NHKのドラマ「大奥」
本記事では三話の内容と感想をまとめています。
第三話のネタバレあらすじ
・有功は家光がくれた猫に、若紫という名前をつけます。春日局は、猫を理由に有功に会いに行き、源氏物語を買ってこいという家光は有功を好きなったのか、と喜びます。
・春日局は若紫に7つの食事を用意します。多く並べれば1つぐらい好きなものがあるだろうという考えです。「春日は何も学んでおらん」と家光は言い、「男色家の家三公でも上様の母上とは一緒になったのだから、惹かれるものがあったのでしょう」と有功が言うと、「よそで食う飯はうまかったのだろう」と家光は言います。
・玉栄は角南たちからいじめられていました。様子がおかしいことを心配する有功に対し、玉栄は話しをしません。
・春日局は、有功と家光の距離を近づけるために、有功に歌を捧げるように命じます。有功は、家光が斬り捨てた最初の男について聞くと・・、春日局は、傷は薬をつければ治る。いちばんいい薬は子どもで、過去の傷もどうでもよくなる、女とはそういうものだと言います。
・夜に若紫を探していた玉栄は、角南たちが有功を潰す計画をしているのを聞いてしまいます。角南たちが部屋を出た隙に刀を取り、若紫に謝ります。翌朝、若紫は角南の部屋の前で遺体で見つかります。角南に疑いがかかり、刀を調べると血痕もあります。角南を斬ろうとする家光に、有功は角南を斬っても若紫は戻らない、人を斬った痛みがその御身の内に残るだけ、と止めます。角南は身の潔白を訴えていますが、春日局は「わかっておろうな」と言い捨てました。
・有功は家光のもとへ行きます。若紫の墓を作り、弔うことにします。手を合わせて何になるという家光に、弔いは残された者が心を鎮めるためにすると言いますが、そんなのはきれいごとだと家光は拒否します。仇を斬ったほうが心が晴れるといいます。仇がいなければどうするかと聞かれた家光は、生きていても死んでいてもどうでもよいものを斬ればよいと言い・・・有功は、市井の女性の髪を斬っていたのが家光だと知ります。家光は「上様になるために、髪も切られ、母も名前も女のなりも取り上げられ、それなのに女の腹だけは貸せと、徳川の血を守るため、太平の世のため、私はすべてを捧げている、髪ぐらい切って何が悪い！」と叫びます。有功は、つらい思いをしているのは上様だけではないと言います。
・家光が有功を里へ返せというと、春日局はそれならば斬ると言うと、左様にせい、と言っいます。そしてこれまで斬ってきた女の髪をぶちまけます。これは？と尋ねる春日局に、「どうせ知っていたくせに、わしの髪は誰かに斬られたから、のうのうと髪を伸ばしている女が我慢ならない」と言います。家光は、男たちに女のなりをさせて集めろと春日局に命じます。男のなりをしたわしと女のなりをしたそやつと子を為してやる、と言い捨てます。
・正勝は、有功に家光の真実を語り始めます。家光公は辻斬りの際に、近場にいた女を手篭めにしたのです。どこの誰かわからぬ男に襲われ子どもができた女も最初は鬱になっていたが、子を育むことを生きがいに貧しくても幸せに暮らしていました。しかし家光公が亡くなると、春日局や正勝が娘の千恵を大奥に連れていきます。母親は千恵の目の前で斬られました。そして、髪を切られ「今日から上様だ」と言われた千恵は、しばらくは春日局のもとで怯えながら暮らしていました。そして3年前、大奥から逃げようと外に出た家光は事情を知らぬ者に襲われたのです。家光は、上様の体を傷つけたから殺されて当然であろう、とその男を斬りました。話し終えた正勝は、沙汰は有功の意志に委ねると春日局が言っていたと付け足します。有功は、苦しみに気づいてやれなかったと後悔します。
・家光のもとに、女装した有功がやってきて、千恵を思って詠んだ歌を渡します。有功の女装を似合っておらんという家光に着物をかけて、「上様のほうが似合う、千恵様」と呼びます。家光は、泣きながら有功に抱きつきます。
・1年後、2人は仲睦まじかったが、子はできませんでした。有功は春日局から、家光のお褥から外れろと言われてしまいます
感想
まとめ
とっても評判のいいNHKの大奥。
キャストが役柄にぴったりという印象です！
今後もたのしみです！
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